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戦後日本からの軌跡 〜一人の男の物語〜

 

一九四一年十二月、日本の真珠湾奇襲攻撃によって太平洋戦争が開戦する。その合間の一九四〇年四月二十七日、東京目黒区下目黒で安藤沖太郎、妻ともの間に四番目の子(三男)男児が誕生した。将来忠実で正しく生きる事を願って、忠正と命名された。その頃は比較的裕福な家庭で自宅も大きく、近くに目黒競馬場があり、祖父は父に馬を買って貰う位であった。戦争も始まったばかりで、当初は奇襲で優勢であった。忠正の成長も健康で問題も無く、三歳になった頃から日本の劣勢が報じられ、其の後空襲が始まり、近くの防空壕に避難する事も度々で、中は真っ暗、懐中電灯で照らすと、誰かの悪戯で、夜光塗料で描いたドクロの絵バクオンが写し出されて怖く、外は飛行機の爆音、爆弾の音や光で怖くて怖くて、よく泣 いたのを今でも鮮明に覚えていて、兄弟から「三歳位の出来事を記憶している人 は少ない。よく忘れずに覚えているなあ」と云われた。(本文より抜粋)

著者 安藤忠正
価格 私家版
サイズ A5
頁数 60
ジャンル 自分史
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